Allflame週報:Foulborn系ユニークが乱高下
最高額帯は横ばい、中価格帯の通貨が動いた週
通貨レート(Chaos Orb=cを基準とした価格)では、Mirror of Kalandraが401,469c、変動率は7日間で0.8%。Hinekora's Lockが93,064cで0.9%、Mirror Shardが20,418cで0.8%と、上位3種はいずれも1%未満の小動きです。取引が成立しにくい超高額帯ほどレートが動きにくい、という典型的な形に見えます。 対照的に動いたのが中価格帯です。Tainted Divine Teardropは2,202cで17.2%上昇、Awakener's Orbは1,015cで7%上昇、Orb of Dominanceは1,607cで3.7%上昇。一方でVolatile Vaal Orbは1,658cで-21.3%、Foulborn Exalted Orbは1,967cで-15.4%、Veiled Exalted Orbは4,733cで-0.7%と下げています。クラフト用途の通貨が上下に割れた形で、需要の偏りが週内で入れ替わった可能性がありそうです。
急騰ユニーク:Foulborn勢とThe Adorned
上昇率トップはFoulborn Mind of the Council(Harlequin Mask)で、価格725.4c、出品数11、7日変動は7154%。推移データを見ると週の途中までほぼ動かず、後半に一気に跳ねた形です。出品数が11と薄いため、少数の高額出品で数値が振れやすい点には注意しておきたいところ。 続いてFoulborn Meginord's Vise(35c、出品96、3400%)、Foulborn Goldwyrm(68.8c、出品124、2193%)、Foulborn Jorrhast's Blacksteel(20c、出品101、1900%)、Foulborn Tremor Rod(25.5c、出品109、1525%)と、Foulborn系が上位を占めました。Foulborn以外ではRigwald's Charge(46.4c、出品76、1365%)、The Adorned(Crimson Jewel、362.7c、出品1580、1109%)、Xoph's Nurture(10c、出品67、900%)が並びます。特にThe Adornedは出品数1580と厚みがあるなかでの上昇で、ビルド需要が乗った動きとみられます。
急落ユニーク:Ahkeli's系とBitterbind Pointが崩れる
下落側もFoulborn付きが目立ちます。Foulborn Xoph's Inception(12.4c、出品49)は-91.1%で下落率トップ。続いてAhkeli's Mountain(Ruby Ring、20c、出品222)が-87.6%、Bitterbind Point(Titanium Spirit Shield、50c、出品1752)が-85.9%、Ahkeli's Meadow(Ruby Ring、50.3c、出品145)が-83.2%。Ahkeli's系2種は週を通してじりじりと下げ続ける推移で、供給増による値崩れが進んでいる形に見えます。 Bitterbind Pointは推移が-34.9→-67.87→208.2→83.55→85.4→-85.91と大きく振れており、出品数1752と多いにもかかわらず値が安定していません。そのほかFoulborn The Dancing Dervish(1.16c、-80%)、Foulborn The Formless Flame(1c、-80%)、Foulborn Reverberation Rod(2.4c、-73.3%)、The Grey Spire(2c、出品663、-73.3%)と、安価帯の下落が並びました。
今週の立ち回りメモ
全体像としては、超高額通貨が動かないなかでFoulborn系ユニークだけが上下に大きく振れている週でした。同じFoulborn接頭辞でも、Mind of the Councilのように7154%上げるものとXoph's Inceptionのように-91.1%下げるものが同居しており、接頭辞そのものではなくベースとなるユニークの需要で明暗が分かれているようです。 実務的には、出品数が二桁台のアイテム(Foulborn Mind of the Councilの11、Foulborn Xoph's Inceptionの49など)は数値の振れ幅が大きくなりやすいので、価格チェックは複数回に分けたいところ。逆にThe Adorned(出品1580)やBitterbind Point(出品1752)のように出品が厚い銘柄は、売り抜けやすい反面、値崩れも一気に進む点を見ておくと良さそうです。なお今回の集計にパッチノートの更新は含まれていないため、値動きの背景は取引需要側の要因とみられます。