Forbidden Rites週間市況:Vaal系オーブ急騰、安価ユニークは総崩れ
通貨:Vaal系とクラフト用オーブが軒並み上昇
レートはすべてExalted Orb(ex、取引の基準通貨)換算です。最高額はMirror of Kalandraで1,994,662.79ex、7日変動は+3.9%と落ち着いた動き。対してHinekora's Lockは528,869.48exで+40.5%と大きく伸びました。 上昇率で目立つのはVaal Catalysing Infuserの+77.3%(1,868.03ex)、Architect's Orbの+50.9%(2,076.66ex)、Vaal Armourer's Infuserの+27.4%(674.43ex)です。Vaal Cultivation Orbも1,266.38exで+16.7%、Crystallised Corruptionは2,261.04exで+17.3%と、コラプト/インフューズ系の素材がまとめて買われている構図が読み取れます。エンドゲーム装備のクラフト需要が厚くなっているのが要因とみられます。 Perfect Chaos Orbは3,260.55exで+23.7%、Perfect Exalted Orbは1,445.9exで+11.4%と、Perfect系も堅調。一方でFracturing Orbは3,736.05exで-16.3%と、上位通貨の中では唯一のマイナスでした。フラクチャー系の需要が一巡したか、供給が増えた可能性があります。
ユニーク急騰:Glimpse of Chaosが頭一つ抜ける
上昇ユニークの筆頭はGlimpse of Chaos(Runemastered Tribal Mask)で、価格は850ex、7日変動は+84,900%。出品数は18件と極端に薄く、少数の取引で価格が跳ねやすい状態です。sparkを見ると直近の1つ前が417,700という異常値を挟んでおり、数値の振れ幅そのものが在庫の薄さを物語っています。 それ以外は低価格帯の銘柄が中心です。Duality(Warding Quarterstaff)は0.1287exで+1,445%、出品数5,714件。Leopold's Applause(Runemastered Embroidered Gloves)は9exで+1,430%、出品数はわずか9件。Saffell's Frame(0.1279ex、+1,009%、73件)、Drillneck(0.1279ex、+986.7%、3,080件)、Chober Chaber(0.888ex、+687.9%、120件)、Death Rush(0.1283ex、+610%、3,442件)、Rampart Raptor(0.1287ex、+517.9%、501件)と続きます。 注意したいのは、変動率が三桁・四桁でも実額は0.1ex台という銘柄が多い点です。ほぼゼロ付近からの戻りが率として増幅されているケースが含まれるため、率だけで飛びつくのは危険です。
ユニーク下落:在庫の多い定番が一斉安
下落側はThe Mutable Star(Runemastered Cleric Vestments)が1ex、-96.4%で最大の下げ。出品数は32件です。Wondertrapは0.00197exで-91.6%(214件)、Waistgateは0.00199exで-84.7%(2,661件)と、価格そのものがほぼ底値圏に沈んでいます。 特徴的なのは出品数の多さです。Darkness Enthroned(Fine Belt)は10,000件の出品で0.00199ex、-81%。The Brass Dome(Champion Cuirass)は4,236件で0.02543ex、-78.4%。Ghostwritheは933件で0.02759ex、-76.5%。リーグ進行で供給が積み上がり、買い手がつかない状態になっているとみられます。 少数出品でも下げている銘柄もあり、Aurseizeは67件で0.01971ex、-82.3%、Myris Uxorは19件で0.1774ex、-78.3%です。こちらは需要側の事情、つまりビルドの入れ替わりが影響している可能性があります。
今週の見方
全体として、資金がVaal系・Perfect系といったクラフト用通貨に集中し、汎用ユニークからは抜けている流れです。ドロップしたユニークを溜め込んでも値がつきにくい状況なので、クラフト素材の回収を優先するほうが効率は良さそうです。 Hinekora's LockやArchitect's Orbのような+40%超の銘柄は、上げ幅が大きいぶん反落リスクも伴います。使う予定があるなら早めに確保、売るなら伸びている今、という判断になりますが、いずれも7日間のスナップショットである点は忘れずに。なお今回の集計にパッチノートの更新は含まれていないため、価格変動は市場側の需給要因が中心とみられます。