高額帯は乱高下、消耗品とマテリジャが急伸した一週間
高額帯:サベネアンビスチェの急落とファットキャットの底堅さ
価格トップはサベネアンビスチェで1,158,423ギル。1日あたりの推定取引数は11.6と高額帯にしては動いていますが、7日間の変動率は-63.1%と大きく値を下げました。出品の増加や供給側の動きが影響した可能性がありますが、集計はプレイヤーのアップロードに基づくため、実際の板の状況とはズレがあり得る点には注意してください。 次点のファットキャットは28,883ギルで+6%、velocityは7.6と落ち着いた推移です。ブライズメイドサンダルは19,930ギルで+117.8%と大きく伸びていますが、1日あたりの推定取引数は1と極端に薄く、少数の取引で数値が振れやすい銘柄とみられます。高額帯は総じて取引数が少なく、変動率をそのまま「相場の実勢」と受け取るのは避けたいところです。
消耗品とマテリジャ:心力の幻薬G8が+1226%
上昇率トップは心力の幻薬G8で、価格1,326ギル、velocityPerDay 54.1、変動率は+1226%。続く心力の宝薬G2が3,989ギルで+259.7%、眼力の宝薬G2が2,730ギルで+122%と、宝薬・幻薬系がそろって上昇しています。いずれもvelocityは54.1〜65.4と中程度で、需要が実際に出ている動きとも読めますが、断定はできません。 マテリジャ側では魔匠のハイアルテマテリジャが2,721ギルで+88%、雄略のアルテマテリジャが790ギルで+73.6%、天眼のアルテマテリジャが702ギルで+43%と上昇。特に魔匠のハイアルテマテリジャはvelocityPerDay 1,678と取引も厚く、上昇に実需が伴っているとみられます。一方で雄略のハイオメガマテリジャは312ギルで-71.3%(velocity 2,848.3)、信力のハイアルテマテリジャは322ギルで-49.4%(velocity 549)と、同じマテリジャでも下落側に回っており、銘柄ごとの明暗がはっきり分かれた週でした。なお巨匠のハイアルテマテリジャは9,449ギルで+17.1%、velocityPerDay 4,206.2と、高価格かつ最大級の取引量を維持しています。
取引量:クリスタル類が依然として市場の土台
取引量トップはファイアクリスタルで、価格41ギル、1日あたりの推定取引数は38,092,077.2、変動率+2.5%。以下ファイアシャード(42ギル/3,690,159.6/+5%)、ウォータークリスタル(47ギル/3,287,371.4/+14.6%)、ウィンドクリスタル(48ギル/1,696,793.3/+17.1%)と続きます。ライトニングクリスタルは41ギルで+5.1%、アイスクリスタルは52ギルで+8.3%、アースクリスタルは48ギルで+6.7%と、触媒系はおおむね小幅高です。 例外はファイアクラスターで、11ギル・velocityPerDay 978,751.2ながら-21.4%と下落。また上昇率リストにはライトニングシャードが74ギル・+57.4%(velocity 85,531.6)で顔を出しており、シャード内でも値動きに差が出ています。制作需要の増加が触媒価格を押し上げている可能性はありますが、要因の特定まではこのデータからはできません。
下落組と立ち回りのヒント
下落率トップはメープル原木で1ギル、-80%。ただしvelocityPerDayは0で取引が観測されておらず、数値の信頼度は低めです。スーパーポーションは156ギルで-67.9%(velocity 1)、ルビートマトは164ギルで-58.3%(velocity 5)と、いずれも薄商いです。取引が伴う下落としては、オーク原木が111ギルで-51.5%(velocity 631.9)、エリクサーが156ギルで-52.9%(velocity 30)、前述の雄略のハイオメガマテリジャ(-71.3%)あたりが目立ちます。 今週の傾向をまとめると、需要が読みやすいのは宝薬・幻薬と一部のハイアルテマテリジャ、安定しているのはクリスタル類、振れ幅が大きく扱いが難しいのが高額帯と薄商い銘柄、という構図です。特に変動率が三桁を超える銘柄はvelocityが1桁のものも混ざっているため、数字だけで飛びつかず出品状況を自分の目で確認するのが無難でしょう。なお本データはクラウドソース集計のため、反映の遅れや誤差が含まれる点をあらためて踏まえてご覧ください。