高額帯で異常値、マテリジャは二極化する週
高額帯:サベネアンビスチェの突出をどう見るか
高額アイテムの筆頭はサベネアンビスチェで、価格19,161,419ギル、1日あたりの推定取引数は12.5、7日変動率は155,178.9%です。変動率がこの桁になるのは、直近まで観測データが乏しかったところに高値の出品が反映されたためとみられ、そのまま「相場が1,500倍以上になった」と読むのは危険です。取引数自体は12.5と限られるので、参考値として扱うのが無難でしょう。 次いでファットキャットが22,955ギル(変動率-0.3%、取引数8.3)、ブライズメイドサンダルが19,210ギル(同15.9%、1.3)と続きます。ファットキャットはほぼ横ばい、ブライズメイドサンダルは薄い取引ながら上向きという構図です。 実需で目立つのは巨匠のハイアルテマテリジャで、10,429ギルと高値帯にありながら1日3,937.3という取引数を維持し、変動率も8.8%のプラス。高額かつ高回転という、今週いちばん存在感のある枠です。
取引量:クリスタル類は依然として別格
取引量ランキングは全てクリスタル・シャード・クラスター系で埋まりました。首位はウォータークリスタルで43ギル、1日あたり4,913,114.3。続くファイアクリスタルは42ギルで4,478,481.6、変動率7.7%とわずかに上向いています。ウィンドクリスタル(46ギル、1,619,482.5)、ライトニングクリスタル(40ギル、1,493,659.8)、ファイアシャード(44ギル、1,031,787.5)はいずれも変動率0%で、価格が固定的に推移している様子がうかがえます。 目を引くのはライトニングクラスターで、11ギル・1,528,006.8という大量取引の一方、変動率は-35.3%。アイスシャードも41ギルで-10.9%、アイスクリスタルは50ギルで-3.8%と、氷系と雷クラスターだけがマイナス方向です。素材需要の偏りが価格に出たのか、単に安値出品が増えたのかは、このデータだけでは判断できません。
上昇銘柄:宝薬・幻薬と生産素材に資金が向かう
上昇率上位はサベネアンビスチェを除くと薬品系が中心です。眼力の宝薬G2が1,616ギルで716.2%、剛力の宝薬G3が2,573ギルで328.8%、スーパーポーションが277ギルで177%と大きく伸びました。剛力の宝薬G3は1日562.2という取引数を伴っており、値動きに厚みがある点が他と違います。高額帯でも心力の幻薬G8が2,262ギル・取引数113.9で28.4%のプラスです。 素材ではオリーヴオイルが261ギルで401.9%、ルビートマトが186ギルで106.7%と食材系が急伸。さらにブラックスターが1,776ギルで177.9%(取引数2,827.6)、ダークマターG8が446ギルで150.6%(同17,155.3)と、回転の速い消費材まで上昇圏に入りました。ダークマターG8の取引数の大きさを見る限り、修理需要の高まりが背景にある可能性があります。
下落銘柄:武略系マテリジャと旧世代の薬品
下落側で規模が大きいのは武略のハイアルテマテリジャで、645ギル・1日6,816.8という高回転のまま-59%。武略のハイオメガマテリジャも278ギル・5,528.5で-52.8%です。高額帯で上昇していた巨匠のハイアルテマテリジャ(8.8%)と比べると、同じマテリジャでも系統によって明暗が分かれた週と言えます。名匠のハイアルテマテリジャ(5,983ギル、-4.8%)、魔匠のハイアルテマテリジャ(2,568ギル、-6.3%)も小幅マイナスでした。 薬品では剛力の宝薬G2が441ギルで-81.9%、心力の宝薬G2が400ギルで-79.6%、眼力の幻薬G8が500ギルで-74.6%、眼力の宝薬G3が515ギルで-51.5%、エリクサーが257ギルで-60.2%。ただしこれらは取引数が4〜14.6程度と薄く、少数の安値出品で率が大きく動いた可能性は否定できません。食塩は17ギルで-50%ながら取引数565.4と流通はあり、値崩れ気味です。上昇組の宝薬G2・G3と下落組の宝薬G2・G3が混在していることからも、グレード単位ではなく個別に相場を確認したほうが安全でしょう。